ゲンタ研究所

心理学、筋トレに関して考えていきます。

立ちくらみを一瞬でなおす方法

たちくらみに悩んでいる人が多いことでしょう。

今回は立ちくらみを一瞬で治す対処法について説明します。

 

足にちからをいれる

 

椅子から立ち上がる時など、

あ、立ちくらみしそう。

とわかるときがあると思います。

 

立ちくらみの予感を感じたら、足に力を入れてください。

イメージはふくらはぎを中心に硬くするイメージです。

これをするだけで一気に立ちくらみがひいていきます。

 

 

それでは、その理由を立ちくらみの原因と照らし合わせながら

考えていきます。

 

立ちくらみの原因

 

立ちくらみの原因としては、さまざまあげられますが、

ここでは病気ではなく低血圧気味なひとが起こりやすいものということを

前提として説明します。

 

立ちくらみとは、起立性低血圧とも呼ばれ、

立ち上がる際に、重力によって一時的に脳への血流が減って、

酸欠状態になるときに起こります。

 

寝ているときや長時間座っているときの心臓は少ないちからで

全身に血液を送っているのですが、

立ち上がると頭の位置が高くなり、座っているときの心臓の力では、

脳まで十分な血液を送ることができなくなるのです。

 

心臓はすぐに対応しようと力を強くしますが、間に合わないということです。

 

では、なぜ足に力をいれるだけで立ちくらみを治せるのか説明します。

 

足は第二の心臓といわれている

 

足は第二の心臓と呼ばれ、足の筋肉が伸び縮みすることで血液を全身に送る

働きをしているといわれています。

 

普段人間が立っている状態では、心臓が胸の位置にあるため、

したから足の筋肉によって心臓の手助けをしているのです。

 

よって意識的に足の筋肉を収縮するように力を入れれば、

頭に血液をおくるスピードが速くなるというわけです。

 

力を入れるときのイメージはふくらはぎを中心に硬くするイメージで、

つま先立ちや、足を延ばすなどして力を入れられるところは

すべて硬くするようにします。

力が入る筋肉が多いほど立ちくらみを治す効果が高まります。

 

立ちくらみに悩んでいる人は、いろいろな対処法を調べており、

立ちくらみに良い食べ物や、ゆっくり立ち上がれば立ちくらみが

少なくなるという知識はすでに持っているとおもいます。

 

しかし、ついつい勢いよく起き上がってしまった場合などは

立ちくらみに耐えるしかありませんでしたよね。

こちらは、そのような人に読んでもらいたいと思い、執筆しました。

 

経験談

 

筆者も低血圧の体質でしょっちゅう立ちくらみが起こります。

30秒ほど目の前がまっくらになりうごけなくなって、

記憶もとぶことが何度もありました。

合唱の練習中に気を失って倒れたこともあります。

 

しかし、足に力を入れるという対処法を覚えてからは、

ほとんど立ちくらみが起こりませんでした。

正確には、起きそうになるがすぐに治まるようになったのです。

 

 

低血圧でお悩みの方にすこしでもお役に立てればとおもいます。

ぜひ一度、試してみてください。

 

ゲンタ